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  誤嚥ってしってますか?

口から取り込むものは大きく分けて2つ。「空気と飲食物」人間は、高度な能力で取り込むものを瞬時に判断し弁を上下に機能させ、空気は肺へ、飲食物は胃へ取り込みます。その際、いろいろな事情で飲食物が肺に流れてしまうことを誤嚥といいます。よく誤飲と間違われますが、誤飲は食べてはいけないものを飲み込むことを差し誤嚥は嚥下という弁の機能不全による肺への飲食物の流入を差します。誤嚥の理由は様々で、先天的な嚥下機能不全や脳の障害、筋肉の病気、それに付随する後遺症などの問題を抱える方や、身体機能や筋力の衰えた高齢者には、かなり身近なトラブルで肺炎に繋がる可能性が非常に高く「誤嚥性肺炎」として高齢者の死亡原因の上位に上げられる社会的問題となているものです。

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  誤嚥の予防と回避は?

誤嚥の原因は様々ですが、起こり易い状況というものには共通点があります。ズバリ悪い姿勢での食事です。ベッドやソファ等の本来リラックスする姿勢や、車椅子での食事は取り立てて良くありません。
又、そのような姿勢で誤嚥を起こすと、唯一のトラブル回避策である咽せ返りが出来ず、重大な事故に結びつくケースが多くあります。正しい姿勢で食事をすることが唯一の予防策といえます。

  正しい食事姿勢とは?

私たちは通常、食事をするとき無意識のうちに「前かがみ」の 姿勢をとっています。前かがみの姿勢では口の位置が下に傾斜 するので流動性の高い水気のある飲食物でも勝手に喉に流れ込 むことはなく、自分の意志で飲み込むことが出来ます。軽やかに 骨盤の立ち上がった自然な前かがみこそが食事に最も適した姿勢 といえます。